moon away

   + diary +

2000/04/29

幸せそうな
彼女から、
幸せの
おすそわけ。

2000/04/28

妙な不安定感。
それは重ねている、
からかもしれない。
あの時の自分を。

2000/04/27

転ばないよう、
歩くので精一杯なのに。
さっと立ちましょう、
なんて言わないで…。

2000/04/26

あたま、
空っぽにして
笑える本を読む。
真っ白に気分転換。

2000/04/25

手紙が届く。
様子がわかる。
時間がつながる。
そして手紙を書く。

2000/04/24

ふと
思い出す。
ひとつのコトから、
連鎖して。

2000/04/23

山がちかく、
くっきり見える。
目に優しい、
みどりの季節。

2000/04/22

退院連絡。
明日迎えに行く。
次に痛むは、
私のふところ…。

2000/04/21

あかりを消す。
開いたままのカーテン。
さしこむ、かげ。
満月に気付く。

2000/04/20

習うより、
慣れろ。
そういうことかも、
しれない。

2000/04/19

溢れ出す言葉を、
書きとめる。
駄文でも。
漂わせておくと邪魔だから。

2000/04/18

手紙を書く。
悪筆だけれど。
くだらない内容だけれど
遠いところにいる君へ。

2000/04/17

多少だるくても、
おもてに出しては、
いけない場所もある。
わかってはいるけれど…。

2000/04/16

延々と続いていく
うごく窓の外、
見えないはずの
背後が見える。

2000/04/15

小さな幸せ。
勘で買った『ほん』が、
好みの内容だったこと。
逆だと、ちょっと不幸な気分。

2000/04/14

むかしは、あちこちにあった。
けれど苦くて食べられなかった。
最近は、あまり見なくなった。
おいしく、食べられるようになったのに。

2000/04/13

散る桜。
ぴらぴら風に舞う。
浅いみどりが、
枝に咲く。

2000/04/12

使わないのに、
捨てられない。
片付かなくて、
部屋きたないまま…。

2000/04/11

入院決定!
不都合続出。
ひとつ、今現在、
そばに人がいる事。

2000/04/10

絶不調。
本気で病院入りです。
先回二週間の入院。
今回もか、パソ!

2000/04/09

まだ時間はある。
から、
もうこんな時間。
までは、ほんの一瞬。

2000/04/08

灯りをうけた桜。
闇の中の桜。
どちらも、ほんのり
浮かび上がる。

2000/04/07

例えば。
自分のせいじゃなくても、
謝らなければいけないこと。
そんなことも、ある。

2000/04/06

はじめた。
ガラじゃないこと。
なかなか、大変。
とりあえず、足をのばす。

2000/04/05

桜。
霧雨。
諸行無常。
頬杖、溜息。

2000/04/04

まだ咲いてない桜。
それでも準備完了してる。
樹の中、
ぴんくがいっぱい詰まってる。

2000/04/03

赤ペン持って、
読み返す。
何だか、あちこち
おかしいぞ…?

2000/04/02

某所にお泊り。
良い枕。
余所なのにぐっすり。
連れて帰りたかった…。

2000/04/01

月の始めの中でも、
4月は少し特別。
何か、新しいことが、
起こるような気がする。


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